Webサイト制作時に重要なことは、ただ掲載したい情報を載せるだけでなく、まずはクライアント様のWebサイトの向こう側にいる人は何を欲しているのか、どんな情報を探しているのかを、クライアント様の強み弱みを競合他社と比較しながら明らかにし、訴求ポイントを明確にすることです。何を言うのかを明確にした後に適切な広告表現とともにヴィジュアルに落とし込んでいきます。情報を提供する側と情報を収集する側の需給が一致すれば、おのずと、Webサイトから問い合わせが増えることになります。
Webサイトを作成してからが新たなはじまりです。実際の店舗でもずっと同じレイアウトで商品を陳列していることはありません。常にトライアンドエラーを繰り返しブラッシュアップしていきます。Webサイトにも同じことが言えます。プランニングした企画目的がエンドユーザーの求めているものと合っていたかを検証し、PDCAを回しWebサイトをブラッシュアップし続けていく必要があります。
Webサイト制作時と同様、重要なことは、ユーザーの求めているものと適合させることです。ランディングページの特徴は、基本的に1つのサービスや商品に特化して作成するので、ユーザーには上から順に読んでもらうことで必要な情報を得てもらうということです。それを利用してどの部分までスクロールされているか等も検証しながらデザイン構成や文言のABテストを行いブラッシュアップしていくことで費用対効果の高いランディングページに育てていきます。
費用対効果が高く、低予算からでも出稿できるリスティング広告とは、GoogleやYahooなどの検索エンジンにユーザーがキーワードを入力すると、そのキーワードに連動して表示される広告です。その商品やサービスに興味を持っている人が検索するので、非常に効率の良い広告であるといえます。しかしながら、ただ出稿すれば成果が得られるということでもありません。適切な運用と適切なランディングページを融合させることにより、高い費用対効果を得ることが可能になります。